彼が初めて面談にお越しくださったとき、「なんて感じの良い、素敵な方なんだろう」と、好印象を持ったことを今でも覚えています。とても丁寧で腰が低く、受け答えもスマート。お話ししているだけで、誠実でしっかりとしたお人柄が伝わってきました。
もともと大阪ご出身の彼ですが、以前は地方でお仕事をされており、転職を機に大阪へ戻ってこられました。
「なぜ、大阪に戻ってこられたのですか?」と伺うと、前職はあまりにもハードで、このまま家庭を持ったとしても家族と過ごす時間を十分に持てないのではないかと思ったそうです。
そして、「自分が理想とする家庭生活を築くためには、今の働き方では難しい」と考え、一生懸命勉強をして公務員試験に挑戦されたとのこと。
まだ20代後半という若さでありながら、すでに自分がどんな家庭を築きたいのか、そのためにどんな働き方をしたいのかまで考え、行動されていることに、とても感心しました。
また、彼のお姉様も結婚相談所を利用してご結婚されていたそうです。
身近に結婚相談所を通じて幸せな結婚をされた方がいらっしゃったこともあり、結婚相談所での婚活に対して特に抵抗はなかったそうです。
正直なところ、「この方なら、すぐに素敵なご縁が見つかるのでは?」と思っていました。
仮交際と真剣交際を繰り返した先の「一目惚れ」

婚活を始めてからは、交際に進むこともありましたが、なかなか成婚というご縁にはたどり着きませんでした。
ただ、決して次々とお相手を変えていたわけではありません。
一人ひとりのお相手と丁寧に向き合い、デートを重ねながら、お互いが理想とする結婚生活を築いていけるのかを真剣に考えていました。
「良い方だけれど、自分が思い描く結婚生活とは少し違うかもしれない」
そんなふうに感じることがあったとしても、一人ひとりのご縁を大切にし、最後まで誠実に向き合う。
彼の婚活に対する姿勢は、本当に素晴らしいものでした。
そんな彼に、ある日突然、「この人だ」と思う瞬間が訪れました。
それは、まさに「一目惚れ」でした。
一目惚れした彼が、あえて申し込みを待った理由

彼がいつものように朝の新規会員チェックをしていたところ、ついに「その人」が現れました。
趣味が驚くほど同じ。容姿もタイプ。そして何より、プロフィールから伝わってくる雰囲気がとても優しそう!
「これは逃したくない!」
そう思った彼でしたが、ここで一度、申し込もうとする指を止めました。
これまでの婚活経験から、彼は冷静にこう考えたそうです。
「きっと人気のある方だから、申し込みが殺到するはず。そうすると、プロフィールをしっかり読んでもらえないかもしれない。だったら、あえて申し込みが落ち着いた頃に申し込もう」
一目惚れだからといって、気持ちのままに動くのではなく、まずお相手の立場を考える。
なんとも彼らしい、思いやりのある判断でした。
実際、人気のある会員様の場合、登録直後には100件近くのお申し込みが届くこともあります。
その中で、自分のプロフィールをしっかり読んでもらうにはどうすればいいのか。
彼は「一目惚れだから、今すぐ申し込む!」と勢いだけで動くのではなく、お相手の状況まで考えてタイミングを待つことにしました。
そして、ただ待っていたわけではありません。
お相手の方に少しでも興味を持ってもらえるよう、カジュアル写真を変更するなど、自分のプロフィールを見直し、できる限りの準備を整えました。
そして約2週間後。
「そろそろ申し込みのラッシュも落ち着いたかな」とタイミングを見計らい、いよいよ申し込みのボタンを押しました。
結果は……
すぐにマッチング成立!
そして迎えたお見合いでは、初対面とは思えないほど意気投合。
共通の趣味の話でも盛り上がり、自然と会話が弾み、無事に仮交際へと進まれました。
このときの彼の嬉しそうな様子は、カウンセラーとしても本当に微笑ましいものでした。
とはいえ、お相手の女性はとても人気のある方。
「他の方とのご縁が進んでしまったらどうしよう……」
そんな気持ちもあったと思います。
そんな中、二人には大きな共通点がありました。
趣味が、驚くほど一致していること。
「この相性の良さを大切にして、このまま真剣交際に進みたい!」
そう思った彼は、3回目のデートで想いを伝えました。
そして10日後。
彼のまっすぐな気持ちがお相手の心にも届き、正式に真剣交際へ。
一目惚れから始まった二人の関係が、ここからさらに深まっていきます。
”モヤモヤ”を隠さず話し合うことで、二人の信頼はより強くなる

真剣交際に進むと、皆さんそれぞれ成婚退会に向けて準備を進めていかれます。
すぐに新居や結婚式場を探し始める方もいれば、まずは恋人としての時間を楽しみながら、少しずつ結婚に向けて進んでいく方もいらっしゃいます。
ただ、真剣交際に進めたことで「もう大丈夫」と安心してしまい、知らず知らずのうちに気が緩んでしまうこともあります。
実際、真剣交際に入った後、ちょっとした気持ちのすれ違いから交際終了になってしまうケースもあります。
だからこそ、この時期に大切なのは、お互いに腹を割って話せる関係をつくること。
これから結婚し、長い時間を一緒に過ごしていくお相手だからこそ、遠慮ばかりしていては、自分の心が苦しくなってしまいます。
「こんなことを言ったら嫌われるかな」と自分の気持ちを飲み込むのではなく、嬉しいことも、ちょっとした“モヤモヤ”も、きちんと言葉にして伝える。
そして、相手が自分とは違う考えを持っていたとしても、その気持ちを受け止める。
「自分の気持ちを包み隠さず話しても大丈夫なんだ」
そう思える安心感が、少しずつ信頼へと変わっていきます。
このお二人も、まさにそうでした。
言いたいことを伝える。相手の話を聞く。そして、また話し合う。
そうやって一つひとつの気持ちを確認しながら、お互いを理解していかれました。
信頼関係を築くために必要なのは、必ずしも一緒に過ごした「時間の長さ」ではないのかもしれません。
大切なのは、相手の思いにきちんと向き合い、「あなたの気持ちを受け止めたい」と応えていけるかどうか。
二人で話し合いながら、一歩ずつ関係を深めていったお二人。
これからもたくさん話し、たくさん笑い、嬉しいことも、時には小さな“モヤモヤ”も伝え合いながら、お二人らしい幸せな家庭を築いていってくださいね。
最後に

「伝えたいことを伝える」
簡単なようで、実はとても難しいことですよね。
それは婚活に限らず、実生活においても同じだと思います。
だからこそ婚活では、学歴や年収、職業などの条件だけではなく、お互いの気持ちをきちんと伝え合える「信頼感」が、とても大切なのではないでしょうか。
無理をしても、交際は長く続きません。
だからペアマリッジでも、会員様とのご相談の中で「無理をしていないか」ということは、とても大切にしています。
お相手に合わせることももちろん大切。
でも、それ以上に大切なのは、無理をせず自然体でいられること。そして、自分の気持ちを安心して伝えられること。
会員様にとって、婚活の先にあるのは「結婚」そのものではなく、その先に続いていく人生です。
だからこそ、ペアマリッジはこれからも会員様一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、心から「この人と出会えてよかった」と思える幸せなご縁を、一緒に見つけていきたいと思います。
御礼
Kさん、成婚ブログのお写真撮影にご協力いただき、たくさんのお写真を撮らせていただいてありがとうございました!撮影の際には「念願の写真です!!」と、とても喜んでくださり、いろいろなポーズにも快く応じてくださって、本当に嬉しかったです!Kさんの嬉しそうな表情を見ながら、私もとても幸せな気持ちになりました!
また、今回も親しくさせていただいている相談所様とご一緒にお祝いをさせていただきました。これからも、同じ関西圏で一緒に頑張りましょうね!お写真撮影のご協力、ありがとうございました。

大阪【本町駅】徒歩1分の好立地
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代表 鶴木 けいこ
- 一般社団法人 日本傾聴能力開発協会 傾聴サポーター取得
- 婚活アドバイザー/ブライダルMC
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